お天道様はちゃんと見ている

怒りも悲しみも寂しさも悔しさも

どんな感情も本当は大切なもの。

だけど、私たちはなぜか

嬉しい感情のみを喜び

そうじゃない感情を自分の中に沸いてくることを望まないし

沸いてきたら一秒でも早く消し去ろうとします

かと言って

怒りにまかせたまま

寂しさ、悔しさにまかせたまま

言葉や態度にするのは

また別の話です。

自分の気持ちを大切にする

沸いてくるどんな感情もＯ．Ｋ．

って聞いてしまうと

「ムカついたからこう言ってやった」

「頭にきたので～～した」

と、いうことが正しそうに思えてしまいます。

自分の気持ちを大切にするということを

誰かを傷つけていいというような

外（誰か）に向かって発散する、

ぶつけるというのともたぶん違うんです。

たぶん、このブログでも何度か書いていますが(笑)

感情は自分の中で味わうもの

外にぶつけるというのはまた別の話。

お天道様はちゃんと見ている

この言葉は、何年か前

あるお客さまが言ってくださった言葉。

その時の私の状況を知って

「大丈夫。お天道様はちゃんと見ているから」

と励ましてくれた言葉。

お天道様はちゃんと見ている。

だから誠実に生きよう。

誰かに意地悪すれば

自分に返ってくるし

誰かに優しくすれば

自分に返ってくる

努力はいつか報われる

嘘をつけばでたらめな人生が出来上がる

どんな状況でも

自分に誠実に生きる。

誠実に生きるって大げさな感じだけど、

いつか振り返ったときに

「羞じる生き方はしていない」

と思えるように過ごすだけでいいのかもしれない。

誰も認めてくれなくても

何の評価もされなくても

あなたの頑張りも

あなたの我慢も

あなたの優しさも

お天道様は見ているから

あなたが誰かにイジワルされて悲しい時

あなたが誰かに傷つけられてツライとき

大丈夫。

あなたが仕返ししなくても

お天道様はちゃんと見てる

あなたが苦しい思いをしながら復讐しなくても

神さまがちゃんとその人にふさわしい体験を用意してくれるから

あなたはあなたのしあわせのために

嬉しいと感じること

たのしいと感じることを

ひとつひとつ選んでいけばいい

ズルしてもバレる(笑)

天道様はちゃんと見ているよ～