感情を味わうことが難しい人はきっと
心の仕組みを知ったことで
前よりはずっとずっとストレスが少なくなった
でも、どうしても同じところに戻ってしまう
そんなことありませんか?
そのきっかけは
同じ人かもしれないし、
同じような状況かもしれない。
そしてそんな時
「やっぱりこうなる」
「どうしていつもこうなんだろう」
と悶々と繰り返す
あるいは解決法を見つけようとする
今感じているネガティブな感情を
一刻も早く何とかしようとあれこれ策を考える
でも、結局同じところをグルグルしてしまう・・・。
そんな時は、基本に戻るのです
「感情を味わう」
とりあえず、一度ココに戻ってみましょう。
そこに答えを見つけようとしなくていいんです。
ただ、味わう。。。
感情を味わうのが難しい人がやってしまいがちなのは
「これってこういうことかな?」と答えを探そうとしてしまう。
感情を味っているつもりで
早くその感情から抜け出したいと思っているのです。
それは、心のどこかで
醜い(と感じている)感情を持つ私はダメと思っているから
そんな私を認めたくないから
だから早くこの気持ちを何とかしたいどんな感情もあっていい。
感情を味わうことに抵抗がある人はきっと
感情をぶつける もしくは 吐き出す ということと
ごっちゃになっているのかもしれません。
感情をぶつける、吐き出すというのは
“誰か”が存在してしまうから抵抗を感じる
(誰かにぶつける、吐き出すということ)
感情を味わうのは
“私自身”の内側の事です。
だから、どんな醜い感情も
どんなに自分勝手な感情も
どんなに子どもっぽい感情も
誰にも知られたくない感情も
自分の中に沸いてくる感情は
すべてO.K.
ただ感じる。
それは
グワ~っと沸いてくるものかもしれない
じわ~っと溢れるものかもしれない
しくしくとしみていくようなものかもしれない
プシュ~っと吹き出すようなものかもしれないし
ぎゅ~っと押しつぶされるようなものかもしれないし
パチンパチンとはじけるようなものかもしれない
それも人それぞれ。
誰かにぶつけるのではく
「私が味わう」ということ
今度マイナス感情が沸いたらやってみて♪
わ~~!
私こんなに怒っている~~!
それでO.K.
それが
ただ感じるということ
ちゃんと感じようとしないから
誰かにぶつけてしまいたくなるのかもしれない
誰かにわかってほしくなるのかもしれない
ご協力いただけると嬉しいです