どうせ私なんてしあわせになれるわけがない
の続きです
もともとの前提が
「どうせ私なんて幸せになれるわけがない」
というものだと(無意識だったりしますが)
時間がかかります。
「どうせ私なんて幸せになれるわけがない」
という前提が、
「あれ?私でも幸せになれるかも?」
と漠然とでも変われば必ず変われます。
そのスイッチを入れるのは自分自身。
私たちは
スイッチのありかを一緒に見つけていくことはできます。
もしかしたらスイッチの入れ方を教えてあげることもできると思います。
でも、そのスイッチをどうするかは本人次第。
人によってスイッチも色々で
わかりやすいスイッチが一つの人もいれば
たくさんスイッチがある人
スイッチっぽく見せかけたものがある人もいます。
スイッチの例えでわかりずらければ"鍵”をイメージしていただいても良いかもしれません。
私たちができることは
「この鍵をこの鍵穴に差し込んで右に回せば開きます」
ということはできます。
人によって鍵も鍵穴もひとつというわかりやすい人もいれば
鍵穴は1つだけど、
鍵が多すぎてなかなか開けることができない人、
鍵は一つだけど、たくさんのカギ穴がある人、
鍵も鍵穴もたくさんある人
扉さえもたくさんある人・・・
と人それぞれ
※上記の例えは、私のイメージですが伝わりますでしょうか?
もともとあなたの中にある扉や鍵を
一緒に見つけていくのが私たちの役割
でも、もしかしたら自力でたどり着けるのだと思うのです。
ただ、ちょっとだけ近道したい人は誰かの手を借りればいい
しあわせじゃないから幸せになりたい
という人には
しあわせへの扉を一緒に探し
その扉を開けるためのカギを見つけ
そのカギの開け方を発見していく。
カウンセリングでできるのはそこまで。
そこから先は
ぜんぶあなたの選択で良いのです。
すぐに開けてその扉の向こうへ進んでも良いし
開けなくても、引き返してもいいんです。
扉と、開け方を知っていればいつでも開けることができるから。
そして、この扉じゃないと駄々をこねるのもO.K.
矛盾してるかな?
どんな選択をしても間違っていないということ。
それが必要なことだから。
どんな不幸そうに見えることでも
その人にとって間違いでもなんでもなくて
ぜんぶ正しいということ。
最初から、この扉も鍵も全部ぜんぶあなたの中にあるのだと思います。